25年10月 やっと涼しくなった秋が来ましたね。

昨年に続き、熱い9月を乗り越え10月に入りました。
私のこれまでの印象では、松本は夏が終わると涼しい秋ではなく、もう冬の入り口に来ているという印象でしたが今年も暑い日が長く(昨年はハロウィンまで続きました。)、ようやく涼しさを感じる秋が来たという印象です。
昨年はハロウィンについて思いを語りましたが、今年は秋といえば「食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋」の中のスポーツに触れたいと思います。
私は1957年生まれですが、物心がついたころ大阪では毎年体育の日(10月10日)に秋の大運動会(春は小運動会)を実施されていました。保護者が昼ご飯を用意し、応援席のシートに座り応援したものでした。そして家族で昼ご飯を一緒に楽しんだ後、午後の部の応援に入りました。昔は10月10日が体育の日でしたが、現在ではハッピーマンデイに合わせ10月の第二月曜日に「スポーツの日」として制定されました。なぜ「体育の日」が「スポーツの日」に変わったのでしょう。「体育」という言葉が学校の授業のイメージが強いという理由で賛否があり、しかしスポーツは運動を楽しみ、運動を通じて他者との交流を促すとして「スポーツ」に改められたそうです。私の記憶では、東京オリンピックを境に、世界は「体育」という言葉がなく「スポーツ」として共有しているため改められたのではないかとボンヤリ覚えています。しかし、最近まで名称が変更されてもそのまま「体育の日」と認識していましたので、改めて「体育の日」が「スポーツの日」という言葉に変わっていると認識しますと何となく違和感を覚えますが多かれ少なかれそういった人もおられるのではないでしょうか。しかし、名前は変わっても、暑い夏から涼しくなった秋ならではこそ、観戦も含め、身体を動かしたり「スポーツを楽しむ日」であることに変わりはないと思います。夏になまった身体を少しづつ動かすために、団体スポーツや個人スポーツ、ヨガやダンス、チャンバラや手話ダンスなど運動が苦手な人も得意な人も障害をお持ちの方も、大人から子供まで遊び感覚でご家族と一緒にまたは友達同士、個人でもスポーツを楽しんではいかがでしょうか。