23年8月 夏の花火

毎日が暑いですね。お盆に向けての準備でお忙しい方々、夏休みの帰省や旅行などでウキウキしている方々、それらの方々を受け入れるために毎日就労されている方々などさまざまな形で夏を過ごされていると思います。夏の期間で重要なイベントと言えば古くから伝わる風習のお盆ですね。お盆とは全国的には8月13日から16日におこなわれる先祖供養のための恒例行事です。昔は7月15日を中心に行われていたのですが、明治になって新暦が採用され、7月15日では当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって最も忙しい時期と重なってしまい都合が悪いという理由でひと月遅らせ、ゆっくりとご先祖様の供養ができるようにしたらしいです。全国で実施される花火も暑気払いに加え慰霊の意味で打ち上げられております。起源は諸説ありますが最も有力なのは、家康によって徳川家の天下泰平が実現した後、1733年当時の将軍徳川吉宗の頃に「両国の川開き」として戦国時代に亡くなった人々の慰霊の意味で始まり、その後有名な「隅田川花火大会」という名前に変わり全国でも本格的な花火大会として今も受け継がれています。まだまだ暑い日が続き恐らく残暑も厳しいと思われます。私もご先祖様をしっかり供養し親から頂いた人生をこの花火などで暑気払いをしながら明るく乗り切って行こうと思います。

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