26年3月 暖かくなりましたね

いよいよ本格的に春の訪れです。写真はラナンキュラスです。新装開店のお祝いスタンドなどでよく見かける花ですが、松本市では盛んに栽培販売されているようです。3月は多くの行事やイベントが行われる特別な月です。ひな祭りから始まりホワイトデーや卒業式、そして春分の日やお彼岸、桜祭りなど日本の春を感じられる行事とともに各自治体でも様々なイベントが行われます。特に、春分の日は読んで字の如く春を分ける日です。一年の中で昼と夜の長さが同じになる日が春と秋の2回あり、春の方を「春分」、秋の方を「秋分」と呼びます。(厳密に言うと春が少しだけ昼が長いそうです。)ということで、春分の日は「自然を讃え、生物をいつくしむ日」ということで1948年に法律として制定されました。暖かさを感じられる季節に自然と触れ合いましょうという願いが込められています。また昔から1年間の農作業のスケジュールをこの日を目安に考えられ、自然と共に生きる農業に携わる方たちにとっても重要な日であるということです。また春分の日はご先祖さまを供養したり、お墓参りをする日としても知られています。お彼岸とは春分の日や秋分の日を中心に前後3日間の合計7日間のことで、仏教においてあの世とこの世がもっとも近づく時期とされ、現代でもこの期間にはお墓参りや仏壇にお供えをしたりします。仏閣では彼岸会という法要がおこなわれることもあります。春分の日・秋分の日はどちらも気候が安定しますので、旅行や散歩、お墓参りなどにうってつけです。海、山や川などに行くのもよいですし、気軽に近所の公園を散歩しながら暖かい風を受けるなど、身近にある自然を感じてみてはいかがでしょうか。またご家族そろってお墓参りに行かれたり、仏壇があるお宅ではご先祖さまや故人にお供えをしたり、時間の余裕がなくお墓参りに行くことができない方は、手を合わせる時間をとるだけでもよいと思います。日本の歴史や仏教と深い関わりを持つ春分の日です。日差しが暖かく、春の訪れを感じることができる日です。ぜひ皆様それぞれが、身近な自然を讃えいつくしみ、ご先祖さまを尊び、心穏やかに一日をお過しください。

