26年5月 インバウンド

5月です。5日前ですが4月26日に出張で八王子に行ってきました。いつになくぽかぽか陽気でスーツの上着が少し暑かったです。駅前はほぼ日本人ばかりで、昔の賑やかさというものを味わいました。当日は松本駅を8時10分発の「特急あずさ」に乗りましたが、松本駅でドイツ人のファミリーに「ハーイ」と声を掛けられ一緒に「特急あずさ」のホームまでご案内いたしました。そう言えば昨年、諏訪市でたまたま入った大型薬局店で、外国人に話しかけられているレジの方が私と目が合いヘルプを求めてこられました。安いホテルを探しているということで地元の方に協力をいただき予約を取って差し上げました。大阪から東京まで自転車で回っているというドイツの若者2人でした。気になり調べましたら、ドイツでは日本旅行が流行りらしいのです。日本政府観光局の速報では、2019年と比較して2025年はドイツからの訪日客が80%以上伸びているらしいのです。また2025年1月~3月と比べて2026年1月~3月の増えた人数を見ますとアメリカ、ベトナムが43.5%増9万2000人で韓国、台湾、マレーシアが44.2%増7万6600人、イギリスが20.7%増の7万200人です。中国は54.6%減少しています。そしてドイツからの訪日客はなんと24.2%増1万9250人です。人数は少ないのですが日本での支出額が1番なのです。支出額はドイツ人1人当たり39万円という水準で、平均滞在日数は18日間と最長で宿泊費の割合が全体の46%を占めます。松本駅でお会いしたファミリーは単純に4人で156万円支出したことになります。夏季では需要が高く43万円にも達します。これはドイツでの長期休暇制度の影響もあり家族旅行が増えた可能性もあるらしいです。年代も20歳代、30歳代が50%占めているらしいです。今ドイツでは日本各地での自然体験プログラムなどへの問い合わせが増えているらしいです。例えば東京から近い長野県の野生動物観察いわゆる露天風呂のお猿さんの観察が人気で、多くのドイツ人が来られるらしいです。海山が揃っている沖縄での宿泊客数が最も多いということです。外国人訪日客が増え、迷惑行為などのニュースがたびたび出ます。昔、日本語をしゃべりながら外国の慰霊の銅像によじ登り、同じスタイルで写真を撮っている人を見ました。どこの国もモラルの欠落した人がいるのです。また無賃乗車がよく出ていますが、私もヨーロッパでの路面電車の切符の買い方が全く分からず、また香港でもバスの2階は別料金なのに知らずに普通運賃で乗ってしまいました。もし身体の大きい人に注意して逆に捲し立てられたりしたら恐怖ですよね。でも地元では、たとえ英語がわからなくても懸命に頑張っています。政府が自治体にもっと分かりやすい看板を立てるよう指導したり、各国にマナーを働きかけるなどにもっと力を注げばまた違ってきます。馬鹿な地上波では円安が悪玉だと煽っています。円安だからたくさん外国から来てくれるのです。来てくださったからにはいい国だったと思われるよう地元は頑張っています。現場をもう少し意識していただければもっと良い国になると思います。

