26年6月 カジカガエル

ここ最近は、全国でも真夏日になったり急激に気温が下がったりのニュースが流れています。松本市では日差しは強くても風が涼しかったり、昼は汗でTシャツが濡れるほど真夏のように暑く、夜は厚手の寝巻にしないと風邪気味になったり体調のコントロールが大変です。「いつも6月はこんなに暑かったかなあ」と首をかしげるばかりです。今年の夏はまた暑いのでしょうね。                 5月から松本市の縄手通り(なわてどおり)では6月21日開催の「第23回松本市かえるまつり」の旗が立っており準備が進められていると思います(昨年の第22回は6月8日でした)。ネットで「かえるまつり」を調べてみますと「かえる」は、日本では「無事かえる」「若返る」など縁起を担ぐ語呂合わせで親しまれており、「かえる」に関係するお祭りが全国で結構あるみたいです。しかしその中でも、松本市の「かえるまつり」が一番有名みたいですね。歴史を調べますと、1971年にナワテ通り商業組合が設立され、その際に組合員の気持ちを一つにするスローガンとして、当時の汚れていた女鳥羽川(めとばがわ)に、昔生息していた『カジカガエル』が戻るよう皆で協力し、川を清流に戻し、縄手通り商店街を盛り上げていこうという願いを込めて翌年の1972年に「カエル大明神」が祀られました。組合員の方々やその関係者の方たちの54年間の長きにわたる努力が口コミで広がり全国でも有名になったようです。今では全国から来たカエルの置物や絵馬、食べ物も「カエル」に関連したものが多く販売や展示がされており、こんなに色々な「カエル」に出会える場所もないのではないかと感じさせられます。またインバウンドの話になりますが、松本城のおかげで訪日客も多くなり、海外では雨を降らし豊作を呼ぶ、たくさん卵を産むので子孫繁栄など「聖なる生き物」や「神の使い」などとして幸運を呼ぶ生き物として人気が高く、旅の下調べで「かえるまつり」に合わせて来られる方もおられ、年々訪日客が増えているようです。昨年6月のブログで紹介しましたが、松本市の「環境エネルギー部 環境・地域エネルギー課」の「生き物調査」として令和7年にカエルの調査を市民に呼び掛けており、5年ぶりの三度目のこの調査は、令和7年の一年間の調査結果を令和8年の一年間で解析される予定です。おそらく順調に調査・解析が進んでいましたら令和9年には「カジカガエル」も含め松本市の「カエル」の生息結果が発表される予定です。多くの松本市民が様々な方法で自然保護に取り組んでおられます。どうかたくさんの「カエル」が女鳥羽川に戻ってきていますよう願っております。

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