26年8月 帰省

熊本県では大きな地震が発生し、工場の煙突の崩壊、イオンでの爆発や大変なニュースが飛び込んできました。日にちの経過とともにどんどん被害が報告されています。炎天下の中での避難生活、救助活動などで二次的な被害がないことを願うばかりです。改めて被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに亡くなられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。

今年も本格的に暑いお盆がやってまいりました。ご両親がおられる場所から遠く離れて生活をされている方は、お盆休みが近づくと帰省や旅行を計画する方が多いのではないでしょうか。そんな中1人暮らしの方は帰省しようかどうかと迷われている方も多いのではないでしょうか。私も名古屋赴任の時は一人暮らしの寂しさから最初は帰省していましたが次第に帰らなくなり、結婚後は孫の顔を見せるためという目的で帰省していました。それも次第に家族旅行に変わっていきました。松本市に赴任し子供達が大きくなるにつれて大阪から両親が遊びに来るようになり実家には帰らなくなりました。やはりこちらの方が涼しくて過ごしやすいからだと思います。一般的にも遠方の方が、お盆は実家で過ごしたり、お墓参りをする習慣をお持ちの方も私と同じようなステップになるのではないかと思います(いや私は必ず墓参りをするという方ももちろんおられるでしょう)。しかし一人暮らしの方はあまり帰省や旅行に行かないと聞きます。東京新聞で「ひとり暮らしのお盆の実家帰省調査2025」という記事を見つけました。調査結果によると帰省する方は3割いないという結果です。理由としては「身体を休めたい」「予定を入れた」「家族関係が息苦しい」「実家に居場所がない」などです。いわゆる帰省しない方の背景には、帰省ラッシュや面倒くさいという事だけではなく、長年の蓄積された生活リズムや、金銭の負担、仕事、家族との人間関係、もちろんその時の体調など複数が絡み合っているみたいです。私も両親が他界し、皆が集まる実家らしい家はないのですが、墓参りへの気持ちが今まで以上に強くなりました。しかし、いくら便利になった世の中といえども奈良県の不便なところにありますので行くだけで1日がかりになりますので瞬く間に計画はなくなります。帰省の目的がご両親に元気な姿を見せるなどの場合は、休み中は体調を整え、後日元気な状態で会いに行くほうが親孝行につながる場合もあります。気になる方は電話1本でもよいのではないでしょうか。お墓参りにこだわっている方(私もその一人です)は、お盆に帰省しないのは非常識みたいに感じられるとは思いますが、前述の通り、仕事、家庭の事情、移動での懐具合、移動にかかる体調など、帰省しない理由は人さまざまです。落ち着いた頃にお墓に行ってもご先祖様への感謝は変わりないと思います。ただご兄弟やご親戚が心配されないように近況報告を兼ね、電話やお盆のお供え物をお送りするのも大事かなと思います。昨年に続き猛暑が続きます。帰省や旅行で身体を壊すというのはもっての他です。熱中症に注意し、身体を休め英気を養っていただき、計画的に行動していただきたいと思います。

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