26年9月 秋の長雨

気象庁は全国の9月の平均気温が高くなり、真夏日の日数も平年より多くなる見通しだとして、引き続き熱中症の注意を呼びかけています。原因は地球温暖化やエルニーニョ現象の影響で熱帯地域を中心に大気の温度が高くなり、日本の上空が暖かい空気に覆われるからだそうです。とにかく湿気が多くて暑いです。地上波からは台風や線状降水帯などが発生し、千葉県や北陸地方、北海道でも被害をもたらしていると流れています。 被災された方々にお見舞いを申し上げますとともに亡くなられました方々のご冥福をお祈り申し上げます。 皆さんは一年のうち、雨がもっとも降る季節として思い浮かべるのが梅雨ではないでしょうか。私は人生の3分の2が大阪での生活でしたので梅雨だと思っていましたが、松本で生活を始めて、実は東日本では梅雨よりも降水量が増えるのは「秋雨前線」だと知りました。東日本では昔から9月に入ると「秋の長雨」という言葉があるらしいですね。私は天気予報の「秋雨前線」という言葉は聞いていましたが、「秋の長雨」という言葉は知りませんでした。全く無知な私です。調べますと「梅雨前線」は西日本での動きが活発で、時には激しい集中豪雨や雷雨になることが特徴らしいです。一方の「秋雨前線」は、東日本や北陸などの北日本での発生が多く雨量は比較的穏やかで、一日中シトシト降り続けることもあるらしいです。雨が降った後は気温が下がり、ここで徐々に秋の訪れを感じるのだと思います。しかし線状降水帯という言葉が出始めた頃あたりから各地で猛烈な被害をもたらし、「秋の長雨」という言葉を聞かなくなったとお聞きいたしました。そういえば話は少し違いますが「夕立」という言葉を聞くことがなくなっていると感じます。子供の頃野球をしていて、誰かが突然「わ~夕立だ。避難しろ」と言って皆で一か所に集まり、雨が上がるのを待ち再開するという事が結構ありました。8月は各地で雷雨を伴う大雨が長時間降り、松本でも蒸し暑く、秋が近づく風情があまり感じられませんでした。 9月1日は「防災の日」です。各地に大雨の注意と再び猛暑の注意が出ています。皆さんのお住まいの環境は様々で災害も変わってきますが何かあれば共通して困るのは停電です。生活の要の電気がなくなりますとすべての活動が妨げられ生命に直結いたします。私はポータブル電源や防災用に小さなタンスを購入し、すべての引き出しに缶詰や小型コンロとガス、特に電池や電灯をたくさん貯蓄しています。テレビから流れてくる各地の災害は大変気の毒に思います。先日のネパールのようにとんでもない災害が来る事もあります。いつ見舞われるかわかりません。災害後には命は助かっても恐らく過酷な生活が考えられます。特にご高齢の方々には辛い日々を過ごすことになると思います。まず一番に身の安全を考え、その後に備え最低限の準備だけは怠らずに毎日を過ごしていただきたいと思います。

