24年1月 明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。                                            コロナ規制が少し緩くなり皆さんがそれぞれの形で年末年始を楽しまれていることと思います。しかし正月早々の北陸能登地方の地震や羽田空港での飛行機同士の衝突で、まるで自分事のように気持ちが沈んでしまったのは私だけではないと思います。被災された方にお見舞いを申し上げますとともに亡くなられました北陸地方の方々や海保の方々のご冥福をお祈り申し上げます。                                                                                お正月と言えば松本市では、小正月にそれぞれの家庭のしめ縄や松飾やダルマを地区ごとに集めて燃やし神送りをする行事があります。世間一般には「どんど焼き」ですが、私は大阪の人間ですので「三九郎」と聞いて初めは分かりませんでした。この「三九郎」を燃やした火で焼いた「まゆ玉」を食べると、1年間無病息災で過ごせると言われています。「三九郎」という呼び名は広く長野県での呼び名ではなく松本地域周辺のみの呼び方らしいのです。当然のようになぜ「三九郎」と呼ばれるようになったのか調べてみました。諸説あるという事ですが市民タイムスの「なぜ三九郎と呼ぶのか」の記事によれば3つの説が有力らしいです。1番目は福間三九郎と呼ばれる神主が祭りを行う中心になり、水を浴びせられ、食べ物を強いられる風習があったことから。2番目は松本城の初代城主・石川数正の長男、2代目城主、康長の幼名である三九郎に由来。陰謀により松本から大分へ改易となり失脚した康長のたたりを恐れ、従来あった道祖神の火祭りに、その霊の退散を託した。3番目は稲藁(いねわら)を円錐状に積んだものを指す「サクロ」から来ている。

中でも、2番目の石川数正の息子の石川康長の幼名が「三九郎」だったことに由来する説は、三九郎と呼んでいる地域が松本藩に一致するので有力なのではないかと個人的に思っております。                                昨年末にもつぶやきましたがウクライナに続きガザ地区での紛争によりエネルギーや物価の高騰、失業や凶悪犯罪の増加など混沌としているところへ地震や事故の報道。合わせて東アジアの情勢など落ち着くことが出来ない情報ばかり耳に入ってきます。とにかく地球規模で平和になってくれることを切に願いたいものですね。

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